比較
電子契約サービスの料金比較【2026年7月】送信料込みの実額で見る
電子契約サービスの料金は「月額基本料+1件ごとの送信料」が主流で、表示価格だけでは総額が分かりません。月10件送る場合の総額(税込)は、クラウドサインLightで14,520円、GMOサインで10,780円、ベクターサインで4,400円、定額のplanSignで1,980円(2026年7月2日時点・各社公式サイト調べ)。比べるときは送信料込みの実額で見るのが正解です。
最終更新:2026-07-02/執筆:planSign 編集部(株式会社plan8)
電子契約の料金はどう決まる?
多くの電子契約サービスの料金は「月額基本料+送信料(契約書を1件送るごとの従量料金)」の二階建てです。料金体系は大きく3タイプに分かれ、月に何件送るかによって、いちばん安く収まる選択肢が変わります。
タイプ1:月額+従量型(クラウドサイン・GMOサインなど)
月額基本料に加えて、契約書を1件送信するたびに送信料がかかるタイプです。たとえばクラウドサインのLightプランは月額11,000円(税込12,100円)+送信1件につき220円(税込242円)、電子印鑑GMOサインは月額8,800円(税込9,680円・年間契約)+立会人型の契約印で1件につき税込110円です。機能やサポートが充実している一方、送る件数が増えるほど総額が伸びていきます。
タイプ2:完全従量型・件数上限型(ベクターサイン・契約大臣・マイサインなど)
基本料0円で送った分だけ支払う従量型(ベクターサインは1通あたり税込440円)や、「月○件まで」の枠が付いた定額プラン(契約大臣・マイサインなど)です。少量なら安く収まりますが、件数が増えると従量分が積み上がったり、上位プランへの切り替えが必要になったりします。
タイプ3:定額・送信無制限型(planSign)
月額のみで送信料が0円、件数無制限のタイプです。planSign(プランサイン)は月額1,980円(税込)の定額で、何件送っても追加料金がかかりません。毎月の件数が読めない場合や、これから件数が増える見込みがある場合に、総額を固定できるのが特徴です。
主要7サービスの料金はいくら?【2026年7月】
主要な電子契約サービスの月額基本料・送信料・無料枠を、同じ条件(税込表記を基本・立会人型)で並べると次のとおりです。月額の安さだけでなく、「送信料が1件いくらか」「無料枠が何件か」までセットで見てください。
| サービス(プラン) | 月額基本料 | 送信料(1件) | 無料プラン・無料枠 |
|---|---|---|---|
| クラウドサイン(Light) | 月11,000円(税込12,100円) | 220円(税込242円) | フリー 0円=月2件・1ユーザー |
| 電子印鑑GMOサイン(契約印&実印プラン) | 月8,800円(税込9,680円・年間契約) | 契約印(立会人型)税込110円/実印(当事者型)税込330円 | お試しフリー 0円=月5件・契約印タイプのみ |
| freeeサイン(法人Starter) | 月7,180円(税抜。年一括で実質5,980円/月) | 無料枠50通/月・超過100円/通から | 無料プラン 月1通 |
| ベクターサイン | 0円(従量制)。プラン5=月1,320円(税込・5通)ほか | 税込440円/通 | 基本料0円(送信ごとの従量制) |
| 契約大臣(スターター) | 月4,400円(税込・月20件まで) | なし(件数上限型) | フリー 0円=累計2件・1名 |
| マイサイン(Starter) | 月1,980円(月10件まで) | なし(件数上限型) | Free 0円=月2件 |
| planSign | 月1,980円(税込) | 0円(送信件数無制限) | 最初の1契約が無料 |
古い比較記事に注意
クラウドサインの料金は改定されることがあり、古い記事の価格と異なる場合があります。本ページの数値は2026年7月2日時点の公式料金ページの掲載内容です。また「完全無料」で知られた「みんなの電子署名」は2025年2月27日にサービスを終了し、ベクターサインに統合されました(出典:https://v-sign.vector.co.jp/guide_detail.php?C=39 ・2026年7月2日確認)。料金比較は必ず日付の新しい情報で確認してください。月5件・10件・30件送るといくらになる?
送信料込みの総額(税込・立会人型・その件数がいちばん安く収まるプランを選んだ場合)を試算すると次のとおりです。件数が増えるほど、従量型と定額型の差が開いていきます。
| サービス・プラン | 月5件 | 月10件 | 月30件 |
|---|---|---|---|
| クラウドサイン(Light) | 13,310円 | 14,520円 | 19,360円 |
| 電子印鑑GMOサイン(契約印=立会人型で送信) | 10,230円 | 10,780円 | 12,980円 |
| freeeサイン(法人Starter) | 7,180円(税抜) | 7,180円(税抜) | 7,180円(税抜) |
| ベクターサイン | 1,320円(プラン5) | 4,400円(従量) | 6,600円(プラン30) |
| 契約大臣 | 4,400円(スターター) | 4,400円(スターター) | 6,600円(ベーシック) |
| マイサイン | 1,980円(Starter) | 1,980円(Starter・月10件上限) | 4,960円(Light・月30件上限) |
| planSign | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
月5件では、ベクターサインのプラン5(月1,320円税込)がこの比較の中では最も低額です。月5件・月10件では、planSignとマイサインは同水準の1,980円です(ただしマイサインのStarterは月10件までの件数上限があり、税込・税抜の別は公式サイトで要確認です)。月30件以上になると、この比較の中ではplanSign(月1,980円税込・送信無制限)が最も低額です。月額+従量型との差は月1万円以上、年間にすると10万円を超える計算です。
結局どれを選べばいい?
答えは「月に何件送るか」と「電子契約以外に何を求めるか」で決まります。目安は次のとおりです。
- 月1〜2件なら:各社の無料プランで足ります。クラウドサインのフリー(月2件)、GMOサインのお試しフリー(月5件・契約印のみ)、freeeサインの無料プラン(月1通)などが候補です
- 会計・請求書とまとめたいなら:マネーフォワード クラウド契約も選択肢です。送信件数による課金がなく(送信料0円)、個人事業主はパーソナルプラン(年払で月990円税込から)に契約機能が含まれます。ただし会計ソフト等とセットが前提のサービスで、法人の料金は利用者数連動の見積りです(出典:https://biz.moneyforward.com/contract/price/ ・2026年7月2日時点)
- 月3件以上コンスタントに送るなら:定額型が有利になりやすいです。planSignは月1,980円(税込)で送信無制限、最初の1契約は無料で試せます
- 実印相当(当事者型)の署名が必要なら:planSignは立会人型のみのため対象外です。クラウドサインやGMOサインの当事者型(実印タイプ)を検討してください
正直に書くと、planSignには契約書のテンプレート機能・承認ワークフロー・API連携はなく、導入実績もこれからです。大手ならではの機能の厚みや実績を重視するなら、月額上位のサービスが向いています。planSignは「PDFをアップロードして、相手にメールで送って、ブラウザで合意してもらう」だけで足りる中小企業・個人事業主・フリーランスのための、価格を最優先したサービスです。
安い電子契約でも法的効力は大丈夫?
価格と法的効力は連動しません。この記事で挙げたサービスの多くが採用する「立会人型(事業者署名型)電子署名+タイムスタンプ」という仕組み自体は、価格帯によらず共通だからです。planSignも、立会人型電子署名にRFC3161タイムスタンプ・合意締結証明書・SHA-256ハッシュによる改ざん検知・監査ログ(誰が・いつ・どのIPから合意したか)を組み合わせており、2020年の政府見解により一定の要件のもとで電子署名法3条の推定効が及びうる構成です。電子帳簿保存法(真実性・検索性・見読性)にも対応しています。また、電子データで授受・保存する電子契約には印紙税がかかりません(国税庁見解。同じ内容を紙に出力して別途取り交わす場合は課税対象となることがあります)。仕組みの詳細は法的効力の解説ページをご覧ください。
よくある質問
電子契約サービスで一番安いのはどれですか?+
利用件数によって変わります。月1〜2件なら各社の無料プラン(クラウドサイン フリー=月2件など)で0円、月5件前後ならベクターサインのプラン5(月1,320円税込)が低額です。月5件・10件ではplanSignとマイサインが同水準の1,980円(マイサインは月10件までの件数上限あり・税込・税抜の別は公式サイトで要確認)、月30件以上ではこの比較の中ではplanSign(月1,980円税込・送信無制限)が最も低額でした(2026年7月2日時点・各社公式サイト調べ)。
電子契約の送信料とは何ですか?+
契約書を相手に1件送るたびにかかる従量料金です。たとえばクラウドサインは1件につき220円(税込242円)、電子印鑑GMOサインは立会人型の契約印で1件につき税込110円です(2026年7月2日時点・各社公式サイト調べ)。月額基本料とは別にかかるため、総額を比べるときは送信料込みで計算する必要があります。
クラウドサインの料金は最近変わりましたか?+
クラウドサインの料金は改定されることがあり、ネット上の古い記事の価格と異なる場合があります。最新の料金は公式サイト(cloudsign.jp)で確認してください。本記事の数値は2026年7月2日時点の公式料金ページの掲載内容に基づいています。
無料の電子契約サービスだけで運用できますか?+
月間件数が無料枠に収まるなら可能です。クラウドサインのフリーは月2件、GMOサインのお試しフリーは月5件(契約印タイプのみ)です。なお「完全無料」で知られた「みんなの電子署名」は2025年2月27日にサービスを終了し、ベクターサイン(基本料0円+1通税込440円の従量制)に統合されています(出典:https://v-sign.vector.co.jp/guide_detail.php?C=39 ・2026年7月2日確認)。
契約書を受け取る相手にも料金がかかりますか?+
一般に、受信して署名する側は無料です。planSignの場合も、受信者はアカウント登録不要で、メールのリンクからブラウザで合意でき、費用はかかりません。
定額制にデメリットはありますか?+
あります。月0〜2件しか送らない場合は、無料プランや従量制の方が安く収まることがあります。planSign(月1,980円税込)のような定額型が有利になるのは、月3件以上をコンスタントに送るケースです。まず無料枠で始めて、件数が増えたら定額に切り替えるのも合理的です。
記載の会社名・サービス名は各社の商標または登録商標です。各社の料金・仕様は各社公式サイトの公開情報(2026年7月2日確認)に基づきます。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。
